“まず私たちに求められていることは、私たちの信念に生きる勇気を持つことです。世界教会協議会(WCC)にとって、私たちの信念は世界は核兵器を廃絶しなければいけないということです。WCCアジア代表Sang Chang牧師は8月6日広島で開催された核軍縮シンポジウムの講演で述べました。
韓国の長老教会のChang牧師は「核兵器廃絶のためのアクション:二度と戦争のない世」と題したイベントセッションで話しました。
彼女はWCC教会指導者の代表メンバーで、1945 年8月6日と9 日の原爆投下を追悼し、現在日本で巡礼を行っています。
Chang牧師は核兵器をテーマにスピーチを行い、「教会が抑圧と不正を超越し、平和の文化に貢献するための行動に彼らの倫理的判断を具現化するために挑戦を行いました」と述べました。
「私たちのこの行動に対する責任は、神様が創造された善良さと神様のイメージの中で育まれたすべての人類の中にある本質的善良に基づいています」
さらに、Chang牧師は核兵器へのWCCのアプローチは彼らに人間性、教会や社会への挑戦を考慮し、断固として核兵器を拒否する土台からきていることを説明しました。
Chang牧師は、市民社会組織と政府と、自分の宗教内での活動を奨励し、核兵器の問題に自分の声を上げるよう、信仰のある人々に訴えました。
「宗教指導者がリーダーシップを発揮しなければなりません。生活のあらゆる歩みから信仰をもつ人々が行動を取る必要があります。」
「核軍縮は今 - 原爆投下70周年-信仰、倫理、道徳にフォーカスし、 緊急の新たな国際法の整備する必要があります。同法は、核兵器を法的に禁止し、可能な限り広く国際支援を得る必要がある。」とChang牧師は加えました。
Sang Chang 牧師によるスピーチ全文を読む-“私たちに求められているものは?”